ニューヨークの看護師免許の取得を目指しているのですが、
その時に必要となる書類の1つが「英文の看護師免許」です。
今回は「英文の看護師免許」の申請方法についての記事です。
目次
英文の看護師免許申請方法
この記事を読むことをオススメできる人
- 現在日本の看護師免許を持っている人
- 海外で看護師として働きたい人
- 海外の看護師免許を取得したい人
- 英文の看護師免許が必要な人
まず初めに
基本的に英文の看護師免許の申請は、「申請する必要がある場合」のみに許可されます。
(詳細なチェックは入りませんが、申請書に簡単な理由を記載することになります)
主に海外で看護師として働きたい人が、申請することが多いと思います。
その場合は、海外で働くにあたり何が必要かを事前にチェックし、英文の看護師免許が必要であることを確認しましょう。
申請するために必要な書類
- 看護師免許証
- 厚生労働省のホームページから申請用紙を印刷
厚生労働省のホームページへのアクセス方法
厚生労働省のホームページをクリック
ホームページ内の検索で「看護師免許証」と検索をかける
「資格申請案内|厚生労働省」をクリック
*下記URLからも飛ぶことができます
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shikakushinsei.html
少しスクロールをすると、医療職種と手続きに関する表がある
こちらの表の1番右上の「英訳」という部分をクリック
ページが見つかりません
と表示されますが、気にせずで大丈夫です。
ポータルサイトへ飛ぶ必要があるだけです!
その表示の少し下の「電子申請トップへ」をクリック
すると e-Gov電子申請 というページに飛びます。
まずはこちらのサイトの登録をしていきます。
「初めての方はこちら」のところから、設定をしていきます。
ダウンロードをしたりしますが、指示に従うとログインできるようになります。
ワンタイムパスワード用のアプリをダウンロードする必要もあります。
少しだけ時間がかかりますが、比較的問題なく進むと思います。
私はおすすめされたうちの1つの「Authenticator」を使っています。
e-Govからのアクセス方法
e-Govにログインができたら、左上部にある「手続き検索」をクリック
少し下の方にスクロールするとある「手続き名称から探す」の検索ボックスから
「英文」と検索をかける
すると1つだけヒットする「医師等医療関係資格者の英文証明書申請手続」をクリック
*看護師や免許などでは一切ヒットしないので注意です!
電子申請方法別利用案内のところにPDFが3つダウンロードできるようになっている
1番上の「免許証英訳文証明申請書」をダウンロード(もちろんその他2つのどれかが必要な場合はそちらを)
申請書を記載する
ダウンロードができたら、内容を記載していきます。
(3枚構成で、1枚目が申請書、2−3枚目が説明)
基本的に2−3枚目にある注意事項に沿って記入していけばOK。
記載に迷いそうなところ
- 交付年月日と籍登録年月日
⇨ 私は免許に書いてある籍登録年月日と一緒にしちゃいました - 資格の国家試験の回
⇨ 医師・歯科医師のみであるため空欄でOK - 証明を必要とする理由及びその時期
⇨ 「海外の免許申請、秋頃」のようにざっくりしていてOK - 提出先及び提出予定時期
⇨ 免許申請のときに出す機関の名前「NYSED」等、こちらも「秋頃」のようにでOK - 出国予定年月日
⇨ 私はまだ決まっていなかったので、空欄で出しましたが大丈夫でした
いざ申請する
- 郵送
- 直接持ち込む
上記2種類の方法があります。
多くの人は郵送と思われますが、直接持ち込む場合は予約が必要で、付随の電話番号は
私が連絡を取った3月末は繁忙期でもあるためか、全く繋がりませんでした。
予約は現地の内線で予約するのが1番かもしれませんが、厚労省から遠い人は郵送を強くおすすめします。
必要書類
- 上記で記入した申請書
- 看護師免許証のA4サイズのコピー
*A4で白黒で大丈夫です - 切手付き返信用封筒 もちろん郵送して欲しい宛先記入
以上を封筒に入れて厚労省へ郵送、又は直接持ち込み(要予約)です。
最後に
大事な書類申請ですが、作成に約1ヶ月はかかるそうです。
前もって、余裕を持って申請できるといいですね!
待っている間に他の申請書類の準備や英語の勉強を頑張りましょう。
今が英語勉強のしどきですね!
一緒に頑張りましょう(^^)
現在イギリス在住で、現地での看護師登録申請のために英文看護師免許証が必要となり、現在一時帰国のメドがたたないので厚労省がメールでの申請を受け付けているのかを知りたく、
検索した結果こちらのブログに辿り着きました。
具体的な記載方法が載っていてとても参考になりました、ありがとうございます。
そして質問ですが、
E-govの存在を今日知りましたが、電子申請とはいうものの、結局は郵送か直接厚労省に出向くかでしか申請はできないということでしょうか?
こんにちは。ご連絡ありがとうございます。
私の知る限りの情報ですが、提供させていただきます。
私もメールで申請をしたいと思い、尋ねてみたのですが、基本的に郵送か出向くかでしか申請はできないと言われました。
他の申請書類を申し込むため連絡を取った時も、郵送か出向くかのみでした。しかし、この手続きのための連絡はメールで行っていました。
そのため、現在の日本の状況や、日本にいらっしゃらないこともあるので、一度厚労省へ電話連絡してみるのはいかがでしょうか?
タイミングにももちろんよるのですが、去年よりは少し電話がつながりやすくなった様に思います。