対人関係の悩みを解決【なぜ、身近な関係ほどこじらせやすいのか?】感想

対人関係の悩みがないという人は少ないのではないでしょうか?

「誰かに相談する」のもとても有効ですが、
何か確立されたやり方があったり、良いと言われているやり方があるとしたら、
使ってみたいなと思いませんか?

そこで、最近読んだおすすめの本を紹介します。

なぜ、身近な関係ほどこじれやすいのか?

アサーティブジャパン代表の森田汐生さんが著者です。

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なぜ、身近な関係ほどこじれやすいのか? [ 森田汐生 ]
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特に身近な人との関係を良い状態で保つことは、難しく、
また、何か問題が生じてしまった場合は確かに修復は簡単でなく、もちろん時間もかかる。
そして、必ず元に戻るかは分からない。。

現実味があるのですが、素敵な思考ポイントも用意してくれています!

こんな人におすすめです

対人関係でトラブルがあった場合、「自分はどうしたいのか?」という自分の気持ちが大事と1番初めに教えてくれます。
本当はこの人とどういう関係が良いのか、をまず初めに考えるべきだそう。

そして、どうにかしたい!相手と良好な関係を保ちたい!と思えた人に向けての本となっています。
良い対人関係を維持したい、改善したい人にはおすすめできます。

 

簡単な内容

  • 相手は変えられないから、自分の気持ちの整理と自分からできることのアドバイス
  • どんなに相手に責任があると思われても、相手の立場になったらどうかを適切に捉える
  • 上司・部下など上下関係の立場がある場合のポイント
  • 自分が傷ついた場合に使える方法

このように文字にすると、とても当たり前な内容にも思えます。
しかし、相手は変えられないから、自分を変える。ということを適切な方法で、実際に実行できている人は
少ないのではないでしょうか。

具体的な場面の例を用いながら、思考の仕方をはっ!と分かりやすく伝えてくれる本です。

本のボリュームもそこまで多くなく、章ごとにまとめも作られているので、
内容を振り返るページで理解を定着させやすくなっています。

 

個人的感想

相手は変えられずに、自分が変わるしかない。ということは、自分自身を抑圧しなくてはいけないのか〜。
とも思いがちなのですが、「自分がどうしたいか」という部分が強調されており、自分の気持ちが大事なのだと思えました。

読んでいただくと、出てくるのですが、私は「オロロ」のタイプ。
自分の思考の癖、タイプや状況が客観的に判断できるようになって、
抑圧しすぎたり、感情的になることを防げるかもしれないと思いました。

 

少し難しめの本のおすすめ

似たようなことを、さらに枠組みや適用部分を大きくした2冊の本があります。
もっと知りたい!と思えた方はこちらの本もおすすめです。

GIVE & TAKE アダムグラント

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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
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「仕事で成功する人の在り方」をメインテーマとして扱っていますが、
仕事は対人関係があってこそで、ビジネス書をあまり読まない人には新鮮と思われます。
ただ、結構ページ数が多い本なので、サクッとは読みづらいかもしれません。

人を動かす カーネギー

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タイトル通り、「人に何かをして欲しいときは、どうするべきなのか」ということを詳しく教えてくれます。
こちらも仕事関連に視点は向いていますが、上記のGIVE & TAKEよりかはやや読みやすいかと思われます。
ページ数はこちらも多いです!
文庫本もあるみたいですね。

KEI
KEI
最近読書をすることが増えました。
月並みですが、新しい考え方を知ることができることの
面白さがあるのでおすすめです!

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